2020年 4月25日 (土)
よこすか芸術劇場
S席:5,500円A席:4,500円ペア券(S席):10,000円
学割会員割
※未就学児童は入場できません。 託児
※学割、会員割はS席、A席のみ。楽しみにされていたお客さまにおかれましては、誠に残念ではございますが、何卒ご了承ほどお願い申し上げます。
払い戻し期間は終了いたしました。
ベートーヴェンイヤーに贈る“とてつもない天才”によるソナタ全曲演奏会
『楽聖』ベートーヴェンが生涯にわたり刻んだ、芸術史に燦然と輝く32曲のピアノ・ソナタを天才 リフシッツが首都圏8館で弾き分ける壮大なプロジェクト。横須賀芸術劇場では、初期2曲、中期2曲をラインアップ。20年春には17年香港でライブ収録されたCD全集もリリースが決定!今度は日本でセンセーションを巻き起こします。どうぞお聴き逃しなく。
出演
ピアノ:コンスタンチン・リフシッツ
- 出演者プロフィール
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- ピアノ Piano:コンスタンチン・リフシッツ Konstantin Lifchitz
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1976年ウクライナのハリコフ生まれ。5歳でモスクワのグネーシン特別音楽学校に入学し、タチアーナ・ゼリクマンのもとで勉強を開始した。その後さらに、ロシア、イギリス、イタリアで、アルフレッド・ブレンデル、レオン・フライシャー、チャールズ・ローゼンなどに学んだ。
モスクワでのデビュー以来、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ロンドン響などの有名オーケストラや、ロストロポーヴィチ、マリナー、ハイティンク、ノリントン、ユロフスキ、ヤノフスキ、スピヴァコフ、テミルカーノフなどの指揮者と共演。また、世界中の主要な音楽祭やコンサートホールでリサイタルを行っている。
室内楽にも熱心に取り組み、コパチンスカヤ、クレーメル、ヴェンゲーロフ、ジョセフォウィッツ、マイスキー、ロストロポーヴィチ、ハレル、グートマン、レーピン、シトコヴェツキーなどと共演。2014年1月には、樫本大進との共演によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集が、ワーナー・クラシックスからリリースされた。
膨大なディスコグラフィーには、彼の幅広いレパートリーが反映されており、その多くが極めて高い評価を獲得している。主なディスクには、バッハの「音楽への捧げもの」や「フーガの技法」、アイネムの協奏曲、ブラームスの協奏曲第2番とモーツァルトの協奏曲第18番などがある。なお「フーガの技法」は、何年にもわたって重点的に取り組んでいる作品である。またバッハ、シューマン、メトネル、スクリャービンの作品を収録したデビューCDは、ドイツのエコー・クラシック賞を受賞した。
2018/19シーズンには、ドミトリー・リス指揮ウラル・フィル、アンドレイ・ボレイコ指揮ナポリ・フィルと共演し、ハンブルク、モスクワ、ミラノ他多数でソロ・リサイタルを行う予定である。また、東京・春・音楽祭、ランチョ・ラ・プエルタの音楽祭、第12回マリインスキー国際ピアノ・フェスティバル、トランス=シベリア芸術祭、クトナー・ホラ音楽祭、ロンドン・ピアノ・フェスティバル等多数の音楽祭に招待されている。
近年は指揮者としての出演も頻繁にあり、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、日本センチュリー響、イ・ソリスティ・ディ・ナポリ、ヴェルニゲローデ・フィル室内管、ヴィリニュスのセント・クリストファー室内管、ムジカ・ヴィーヴァ・モスクワ、ルクス・エテルナとブダペストのガブリエリ合唱団、ファールンのダーラナ・シンフォニエッタ、ホーエネムスのアルペジョーネ室内管と共演している。弾き振りでは、シュトゥットガルト室内管との共演でバッハの鍵盤楽器の協奏曲7曲全てをリリースしている。
ロンドンの王立音楽アカデミーのフェローであり、2008年からはルツェルン音楽大学の教授を務めている。
曲目
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ
第3番 ハ長調 Op.2-3
第15番 二長調 Op.28「田園」
第5番 ハ短調 Op.10-1
第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602
協賛 かながわ信用金庫