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リサイタル・室内楽 主催 終了

横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズ53

樫本大進&キリル・ゲルシュタイン デュオ・リサイタル

2018年 7月1日 (日) 15:00開演 (14:30開場)

よこすか芸術劇場

S席:終了A席:5,500円ペア券(S席):終了

学割会員割

※未就学児童は入場できません 託児

※会員割はS席、A席のみ。

クラシック界を牽引する2人による、奇跡のデュオが実現!

日本を代表するヴァイオリニスト、ベルリン・フィル第1コンサートマスター樫本大進と、完璧な技術と威厳あふれる演奏で激賞を浴びるピアニスト、キリル・ゲルシュタイン。ドイツとオーストリアの楽聖による堂々のプログラム。刺激的でエキサイティングな共演にご期待ください。

出演

ヴァイオリン:樫本大進
ピアノ:キリル・ゲルシュタイン

出演者プロフィール
ヴァイオリン(Violin):樫本大進 Daishin Kashimoto

樫本大進
Daisuke Akita

樫本 大進(ヴァイオリン) Daishin Kashimoto, Violin
1979年ロンドン生まれ。96年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。ドイツを拠点にソリストとして活躍する傍ら、2010年よりベルリン・フィル第1コンサートマスターの任にある。使用楽器は1674年製アンドレア・グヮルネリ。3歳より恵藤久美子に学び、7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学、田中直子に師事。11歳の時、名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学し、20歳よりフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。これまで、マゼール、小澤征爾、ヤンソンス、ラトルなど著名指揮者のもと、国内外の著名な数々のオーケストラと共演を重ね、その中にはベルリン・フィルとの共演も含まれる。室内楽では、クレーメル、バシュメット、堤剛など世界有数のソリストと共演。07年、兵庫県で室内楽音楽祭「ル・ポン」を音楽監督として創設し、毎年話題を呼んでいる。レコーディングでは、13年までに取り組んだベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏が世界リリースされており、高評を得ている。

ピアノ piano:キリル・ゲルシュタイン Kirill Gerstein

キリル・ゲルシュタイン
Marco Borggreve

ロシアのヴォロネジ生まれ。14歳で渡米し、史上最年少でバークリー音楽大学の学生となる。第10回アルトゥール・ルービンシュタイン・ピアノ・コンクール優勝。2010年、ギルモア・アーティスト・アワード受賞。これまでに、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンツェルトへボウ管、ニューヨーク・フィル等、数々の著名な楽団と共演。15年、世界初録音となったチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番(1879年版)をリリースし、エコー・クラシック賞(最優秀協奏曲録音賞)を受賞。これに先だってリリースされた最初のソロ・アルバムは、ニューヨーク・タイムズ紙により10年の最優秀録音賞に選ばれた。バッハからアデスに至るまで、彼の演奏は、鋭い洞察力、卓越した技量、そして表現の明解さにより、他と一線を画している。16年8月に行われたトーマス・ダウスゴー指揮BBCスコティッシュ交響楽団との共演では、インディペンデント紙によって「技術的に完璧で、威厳の中にも優しさが感じられる演奏は、随所に思いがけない美しさが散りばめられていた。聴衆がこれほど喜びを露わにするのを見ることはめったにない」と評された。

曲目

ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.12-2
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 第34番 変ロ長調 K.378
R.シュトラウス ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協賛 かながわ信用金庫