2019年 11月17日 (日) 15:00開演 (14:30開場)
よこすか芸術劇場
S席:終了ペア券(S席):終了A席:5,500円追加席:4,500円
学割会員割
※未就学児童は入場できません。 託児
ショパンの再来と言われてから14年
深化した美しきピアニズムがここにある
2005年、第15回ショパン国際コンクールで優勝し、同世代で最高のショパン弾きと言われたブレハッチは、年々その美しいピアニズムを"深化"させ、世界中のピアノ・ファンを虜にしています。今回の来日では、数少ないリサイタルが横須賀で実現。得意とするショパンはさらに成熟した演奏が期待されるほか、モーツァルトや、「生きる意味を問いかける」と自身が評するベートーヴェンの作品など厳選されたプログラムをお贈りします。その心に響く美しい音色をぜひご堪能ください。
出演
ピアノ:ラファウ・ブレハッチ
- 出演者プロフィール
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- ピアノ:ラファウ・ブレハッチ Rafal Blechacz
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Marco Borggreve2005年、第15回ショパン国際コンクール優勝。マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンツェルト賞、ソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマンにより創設)、オーディエンス賞と全てを同時受賞。同世代で最高のショパン弾きと称される。
彼のレパートリーはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、リスト、ブラームス、ドビュッシー、シマノフスキと拡大を続け、その中からドイツ・グラモフォンより6枚のアルバムがリリースされた。 この間の活動が高く評価され、2014年には、「ピアノのノーベル賞」とも称されるギルモア賞(アメリカ)を受賞。
1985年ポーランドのナクウォ・ナデ・ノテション生まれ。5歳からピアノを習い始め、ビドゴシチ市のルービンシュタイン音楽学校(ヤチェク・ポランスキ教授)を経て、ナワヴェジスキ音楽大学にてカタリーナ・ボボヴァ=ズィドロン教授に師事、2007年に卒業。在学中より、第13回ヨハン・セバスチャン・バッハ・ポーランド全国コンクール第1位およびグランプリ(1996年)、第5回A・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクール第2位(2002年、ビドゴシチ)、第5回浜松国際ピアノ・コンクールの1位なしの第2位(2003年)など数々の賞を獲得。
ショパン・コンクール優勝後は、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、コンセルトヘボウ、サル・プレイエル、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ミラノ・スカラ座など世界の名だたるホールで演奏活動を始め、ザルツブルク、ヴェルビエ、ルール・クラヴィーア、ギルモアといった主要音楽祭にも招かれている。デュトワ、ゲルギエフ、ハーディング、P. ヤルヴィ、ルイジ、ナガノ、ネルソンス、プレトニョフ、ヴィット、ジンマンなど世界的な指揮者と共演。
2006年よりドイツ・グラモフォンと専属契約。ポーランド人演奏家として、クリスチャン・ツィメルマンに続く2人目となった。初のCD「ショパン:前奏曲集」でエコー・クラシック賞、ディアパソン・ドール賞を受賞。その後、2010年にはショパン生誕200年を記念してセムコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管と録音したショパンのピアノ協奏曲1番、2番でドイツ・レコード批評家賞を受賞。「ドビュッシー/シマノフスキ」ではエコー・クラシック賞、グラモフォン誌月間ベスト・アルバム、2013年クラシック音楽の最優秀録音としてフレデリック賞(ポーランド)を授与された。2013年の「ショパン:ポロネーズ集」は発売と同時にゴールド・レコードに輝き、再びドイツ批評家賞を獲得。2017年にはJ.S.バッハの作品集がリリースされ、話題となった。
批評家たちからはこれらの芸術的功績を讃えてキジアナ音楽院国際賞(イタリア)を2010年に贈られる。2015年、ポーランド共和国大統領メダルであるポーランド復興勲章カヴァレルスキ十字勲章を授与された。
曲目
モーツァルト ロンド イ短調 K.511
モーツァルト ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310 300d
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op.101
シューマン ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.22
ショパン 4つのマズルカ
第14番 ト短調 Op.24-1
第15番 ハ長調 Op.24-2
第16番 変イ長調 Op.24-3
第17番 変ロ短調 Op.24-4
ショパン ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」
※曲目、曲順は変更になる場合があります。
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602
協賛 かながわ信用金庫