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伝統芸能 主催 終了

よこすか能

観世喜正プロデュース 蝋燭能「鷹姫」

2019年 11月9日 (土) 16:00開演 (15:30開場)

よこすか芸術劇場

S席:5,000円(残席僅少)A席:4,000円B席:3,000円 

学割会員割

※未就学児童は入場できません。 託児

観世喜正×大槻文藏×野村萬斎
果てしない欲望と妄執が、ゆれる蝋燭の幻想の中で描かれる!

1987年から開催され、94年から横須賀芸術劇場を舞台に移し、毎年好評をいただいている「よこすか能」。
今回の蝋燭能は、アイルランドの詩人イェーツの「鷹の井戸」をモチーフにした新作能「鷹姫」。孤島にある不老不死の泉に水を求めに来た老人(観世喜正)と王子の空賦麟(クーフーリン・野村萬斎)、泉を守る鷹姫(大槻文藏)が織り成す幻想的な物語をお届けします。
観世喜正によるみどころ解説や能には字幕も入り、蝋燭の炎が織りなす幻想的な世界の中でご覧いただきます。

出演

観世喜正
野村萬斎
大槻文藏
観世喜之
ほか

出演者プロフィール
:観世喜正 Yoshimasa Kanze

観世喜正

観世流シテ方。1970年、三世・観世喜之の長男として東京に生まれる。2歳半にて初舞台。
「のうのう能」「喜正の会」を主宰し、能楽「神遊」、「能の旅人」同人として多くの公演を手掛ける。東京神楽坂の矢来能楽堂(登録有形文化財)を中心に、全国各地での公演に多数出演するほか、普及活動や講演も多く行う。また謡曲のCD化、能公演のDVD作成など能楽教材のソフト化にも積極的に取り組む。法政大学大学院、皇學館大学非常勤講師。シンガポールI.T.I演劇学校にて講師。

:観世喜之 Yoshiyuki Kanze

観世喜之

観世流シテ方。1935年生まれ。観世喜之家四代目当主。東京・新宿(神楽坂)の矢来能楽堂を中心に観世九皐会を主宰。全国各地に多数の門弟を率いる。長年に渡り横須賀観世九皐会で指導。「三老女物」の最難曲「姨捨」「檜垣」「関寺小町」を全て披く。重要無形文化財「能楽」(総合指定)保持者(日本能楽会会員)。公益社団法人観世九皐会理事長。平成14年度文化庁芸術祭「卒都婆小町」にて優秀賞受賞。平成16年度日本芸術院賞受賞。

:大槻文藏 Bunzo Otsuki

大槻文藏

観世流シテ方。1942年生まれ。47年「鞍馬天狗」にて初舞台、98年「檜垣」、2007年「関寺小町」、12年「姨捨」にて三老女を完演する。また多くの復曲能、新作能にも積極的に携わる。松尾芸術賞優秀賞、読売演劇大賞男優賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、旭日小綬章、日本学賞、重要無形文化財保持者各個認定(人間国宝)、日本芸術院賞受賞、文化功労者選出。公益社団法人能楽協会大阪支部支部長、大阪能楽養成会副会長、大阪文化芸能国民健康保険組合理事長、公益財団法人大槻能楽堂理事長。

:野村萬斎 Mansai Nomura

野村萬斎

1966年生まれ。3歳で初舞台。東京藝術大学音楽学部卒。「狂言ござる乃座」主宰。国内外多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献するほか、現代劇や映画・テレビドラマの主演、舞台作品の演出、NHK『にほんごであそぼ』の出演など幅広く活躍。狂言の認知度向上に大きく貢献。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞等、受賞多数。02年より世田谷パブリックシアター芸術監督。東京2020 オリンピック・パラリンピック大会開閉会式 チーフ・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任。

演目

仕舞 藤戸
仕舞 善知鳥(うとう)
狂言 梟山伏
蝋燭能「鷹姫」
*冒頭に観世喜正による解説があります。

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
後援 横須賀市/横須賀文化協会/横須賀謡曲連盟