東京音楽大学大学院オペラ研究領域修了。ヴェネツィア国立音楽院大学院首席修了。
第41回イタリア声楽コンコルソ1位ミラノ大賞受賞。
文化庁海外研修生、さわかみオペラ財団奨学生としてミラノスカラ座研修所オペラソリストコース、ボローニャ歌劇場研修所オペラソリストコースで研鑽を積む。
ボローニャ歌劇場にて『オリンピアデ』のアリステア役に大抜擢されオペラデビューを果たす。同劇場では『椿姫』のタイトルロールを初め、『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタ役、『ドン・パスクァーレ』のノリーナ役などを演じる。
他にも、トラーパニ7月音楽祭、ヴェネツィア・マリブラン劇場、ポテンツァ劇場、マリオデルモナコ劇場、ブレーシャ・グランデ劇場など多くの劇場でオペラ出演する。
座間市市制施行50周年記念『椿姫』にてタイトルロールで日本オペラデビューを果たす。
2023年冬に『カルミナ・ブラーナ』ソプラノソリストとして、フラスキーニ歌劇場、マントヴァ歌劇場、コモ歌劇場で出演予定。

広島県出身。東京藝術大学声楽科を経て、東京藝術大学大学院博士課程を修了。同大学より三菱地所賞、アカンサス賞等、長野羊奈子賞、毛利準賞等多数受賞。文化庁在外研修員として渡英し、学費全額免除の奨学特待生として入学。英国王立音楽院オペラ科を日本人として初めて卒業。2020年世界屈指の音楽の殿堂、ウィグモアホールのリサイタルに出演し英国デビューを飾る。コンセール・マロニエ21、リチャード・ルイス・アワード、英国音楽コンクールで優勝。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京交響楽団、ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団など、多くのオーケストラや指揮者と共演。リーズ国際歌曲祭、東京・春・音楽祭、ニッセイオペラ、セイジ・オザワ松本フェスティバル、東急ジルベスターコンサート、オーケストラ・アンサンブル・金沢カウントダウンコンサート等に出演。歌唱・演技共に高く評価される、現在最も注目される歌手の一人。YouTubeや自主企画の演奏会では幅広いジャンルの音楽を取り上げ、意欲的な活動を続けている。2023年、ユニバーサルミュージックよりデビューアルバム「ことのは ゆかし」をリリース。

桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。主に声楽の共演ピアニストとして、リサイタルやオペラ公演などで活躍するが、近年はソリスト、チェンバロ奏者としても活動の幅を広げている。
　ヨコスカ・ベイサイドポケット「オペラ宅配便」シリーズで3年連続メノッティ作品を担当、みなとみらい「気軽にオペラ」シリーズにも5年連続出演、いずれも好評を得る。企画者として「おと と おと と」(ドイツ歌曲)は2014年ウィーンとミュンヘンにて公演を行い、「日本歌曲大全集」は劇場主催として公演を重ねている。
　リリースCDにソロ・アルバム「サロメ-リヒャルト・シュトラウス作品集」(ステレオ誌特選盤、レコード芸術準特選盤ほか)、金子美香・日本歌曲アルバム「南天の花」(レコード芸術特選盤ほか)。
　第8回奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞、第69回日本音楽コンクール委員会特別賞を受賞。第39回宮城県芸術協会音楽コンクール審査委員長。
　桐朋学園大学嘱託演奏員、国立音楽大学大学院オペラ科ピアニスト、二期会ピアニストほか。
　公式サイト https://www.parklingling.com

千葉大学大学院修了。東京藝術大学卒業。佐渡裕指揮『夏の夜の夢』、A.バッティストーニ指揮「カルミナ・ブラーナ」、市川海老蔵特別公演『源氏物語』などの舞台や「関ジャム完全燃SHOW」などのTV番組に出演するなど幅広く活躍。また日本音楽コンクール、東京音楽コンクール等の審査員も務める。CD「No early music, No life?」(OMF/朝日新聞推薦盤)や著作『イタリア貴族養成講座』(集英社)など多数。平成24年度芸術選奨文部科学大臣新人賞をカウンターテナーとして史上初めて受賞。演出を手がけたヘンデル『シッラ』が第21回佐川吉男音楽賞/奨励賞を受賞。国立音楽大学客員教授。