2018年 11月25日 (日) 17:00開演 (16:30開場)
よこすか芸術劇場
S席:5,000円A席:4,000円B席:3,000円
学割会員割
※未就学児童は入場できません 託児
200本の蝋燭の炎が照らす幽玄な舞台
横須賀でしか観ることができない特別な能舞台と伝統を守りながらもそれに捉われない迫力の演出で好評を博しています。今回は源義経の幼少時代を題材にした物語「鞍馬天狗」。登場人物が多く、謡や所作も変化に富んでいて、みどころ満載の作品です。
観世喜正の「見どころ解説」もあり、能楽が初めての方にも解りやすい公演です。
神歌、仕舞、狂言、能と日本の伝統芸能の「能楽」の魅力を余すところなく味わっていただけます。
プロデュースを務める能楽師 観世喜正が語るよこすか能の魅力とは
<横芸キテミテ!適用公演です>
本公演は、大学生対象のモニター企画「横芸キテミテ!」が適用されます。
まだ劇場にお越しになったことのない、もしくは能を見たことがない大学生の皆さん、
この公演で”デビュー”しませんか。詳しくはこちら。
演目
仕舞「屋島」 観世喜之
仕舞「吉野静 キリ」 永島忠侈
狂言「口真似」 野村萬斎
蝋燭能「鞍馬天狗 白頭」 観世喜正
*観世喜正によるみどころ解説があります。
内容
【鞍馬天狗~あらすじ~】
鞍馬山の東谷の僧が平家一門の稚児と源義朝の遺児である牛若丸たちを連れて花見に行きますが、見知らぬ山伏が現れたので、興をそがれた一行は花見を中断して帰ります。牛若丸がただ1人残り、山伏に声をかけ一緒に桜を眺めます。山伏は牛若丸の境遇に同情し、自分は鞍馬山の大天狗であると明かし、平家討伐のために兵法を伝授すると再会を約束して飛び去ります。牛若丸が薙刀を持ち、身支度を整え待っていると大天狗が各地の名だたる天狗を率いて現れ、漢の張良の故事を語り、牛若丸に兵法の秘伝を教え、将来の武運の守護を約束し、再び飛び去っていきます。
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602
後援 横須賀市/横須賀市教育委員会/横須賀文化協会/横須賀謡曲連盟
助成 芸術文化振興基金