2025年 6月28日 (土)
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
初代高橋竹山最後の内弟子 高橋竹童が、津軽三味線奏者、尺八・篠笛奏者と繰り広げる迫力のプログラム!
出演
津軽三味線/胡弓:高橋竹童
津軽三味線:黒澤博幸
尺八/篠笛:佃 康史
- 出演者プロフィール
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- 津軽三味線:高橋竹童 Takahashi Chikudo
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1970年新潟生まれ。 父親の影響で9歳より津軽三味線を始める。
高橋竹栄のもとで早くからその素質を開花させ、19歳で津軽三味線の大家、初代
高橋竹山に師事、最後の内弟子となる。
その音楽世界は津軽三味線にとどまらず、20歳で胡弓を長谷川清二氏(富山県八尾町)に師事、翌年より胡弓弾きとして「風の盆」に参加する。 また、琉球三線フェスティバルへの出演を機に沖縄音楽に触れ、三線を照屋勝武氏(沖縄県石川市)に師事した。
24歳よりソロ活動を開始。師竹山譲りの豊かな音楽性を継承すると共に、胡弓や三線も取り入れた奥行きある演奏の深い叙情性には定評があり、豪快な音締めと軽妙洒脱な舞台運びでオリジナルなスタイルを創出している。
海外でも国際交流基金の派遣により、2004年に中央アジアのウズベキスタン共和国、カザフスタン共和国において公演を開催。2005年には同じく派遣により、中近東のヨルダン、レバノン、ボスニア各国で公演を開催している。
2006年、打楽器の和田啓と筝の丸田美紀と共に「Trinity」を結成。2009年6月に「Trinity」のCDをリリース。 2011年11月「Trinity」として、国際交流基金の派遣によりフィリッピン、ベトナムで海外公演を開催しました。
2009年10月、中村勘太郎(現、中村勘九郎)、七之助、和太鼓の林英哲と共に錦秋特別公演「芯」全国ツアーに参加。2011年10月と2013年9月~10月、錦秋特別公演「芯」全国ツアーに参加。
2012年10月、国際交流基金の派遣によりチュニジア、エジプト、イランで海外公演を開催。エジプト公演の模様はNHKにより収録され、BS放送で放映されました。
2016年10月、CDアルバム「絹耀(きぬあかり)」をリリース。
大衆演劇や落語等の芸能文化への造詣も深く、そのアーティストとしての活動域は、
ジャンルを超えて一層の広がりを見せており、更なる注目と期待を集めている。
- 尺八・篠笛:佃 康史 Koshi Tsukuda
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幼少の頃より、尺八奏者であり父でもある、佃 一生に師事。
三味線や和太鼓、その他様々なジャンルのミュージシャンとセッションをしながら、国内及び海外に活動の場を広げて、尺八と篠笛の可能性を追求している。
海外公演にも力を入れ、15カ国、25都市以上を訪問。NHKのテレビやラジオの民謡番組にも定期的に出演。
「第53回郷土民謡民舞全国大会尺八グランプリの部」にてグランプリ大賞(優勝)受賞。
曲目
あいや幻想曲
越中おわら節
津軽三味線二重奏
ほか
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602