2025年 9月23日 (火・祝)
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
第93回 日本音楽コンクール 声楽部門第1位および畑中賞、E.ナカミチ賞、INPEX賞を受賞
出演
ソプラノ:竹田 舞音
ピアノ:左近允 茉莉子
- 出演者プロフィール
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- soprano:竹田舞音 Maine Takeda
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京都市立京都堀川音楽高校卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程オペラ専攻を東京藝術大学宗次德二奨学金生として修了。高校卒業時に京都市立学校文化芸術賞受賞。京都芸術祭音楽部門毎日新聞社賞受賞。大学学部卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。カールスルーエ音楽大学大学院修士課程を修了、現在同大学国家演奏家資格課程在籍。
ソリストとして日本、ドイツ、スペイン、フランス、クロアチアにて出演し、オペラではモーツァルト「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パミーナ、パパゲーナ、ドニゼッティ「愛の妙薬」アディーナ、ニコライ「ウィンザーの陽気な女房たち」フルート夫人など、コンサートではバッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、ブラームス「ドイツレクイエム」、フォーレ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」など、バロックから現代まで幅広く活躍している。歌曲では青山音楽記念館バロックザールにて、青山財団の助成を受けリサイタルを開催。また、ドイツでは現代歌曲の新作演奏や室内楽伴奏歌曲にも積極的に取り組むだけでなく、コンスタンティン・クリメルのリーダーアーベントで急遽代役を務め、高い評価を受けるなど歌曲分野においてもその実力が認められている。
2018年第22回松方ホール音楽賞。2021年Live Music Now 奨学金生(ドイツ)。 2021年ライナー・コッホ記念コンクール第1位(ドイツ)。2024年Beca Bachソリスト契約(スペイン)。2024年メンデルスゾーンコンクール第2位、連邦大統領賞(ドイツ)。第93回日本音楽コンクール第1位および畑中賞、E・ナカミチ賞、INPEX賞を受賞。これまでに木川田温子、寺谷千枝子、島崎智子、Hanno Müller-Brachmannの各氏に師事。
竹田舞音ウェブサイト: mainetakeda.com
- piano:左近允茉莉子 Mariko Sakonju
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都立芸術高校、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。在学中より日本声楽家協会コレペティトル専科に在籍するなど積極的に声楽伴奏を行う。2015 年より渡独。ドイツ国立ドレスデン音楽大学修士課程ピアノ科を卒業。在学中、Ad Infinitum Foundation より奨学金を受給。受給者演奏会に出演。その後ドイツ国立シュトゥットガルト音楽演劇大学修士課程歌曲伴奏科を修了し、2024 年にドイツ国立カールスルーエ音楽大学国家演奏家資格課程歌曲伴奏科を満場一致の最優秀で卒業。国家演奏家資格を取得。
2024 年、第 93 回日本音楽コンクール声楽部門(歌曲)にて畑中賞(共演)及びコンクール委員会特別賞(共演賞)を受賞。
その他にも 2021 年、ソプラノの Yibao Chen と共にヨハネス・ブラームス国際コンクール歌曲部門(オーストリア、ベルチャッハ)にて第一位。2022 年、ソプラノの Yue Wang と共にライナー・コッホ記念コンクール-W.リーム作品の最も優れた演奏に対し-
(ドイツ、カールスルーエ) にて第二位。また同年、当時ソプラノの三浦絢子と共に、
第 8 回国際音楽コンクールリートデュオ部門 “Triomphe del Art “(ベルギー、ブリュッセル)にてファイナリスト及び特別賞など各賞を受賞。2022 年度、上半期公益財団法人野村財団音楽部門奨学生。2023 年、オーディションを経て「セイジ・オザワ松本フェスティバル OMF 室内楽勉強会~リートデュオ〜」に参加。演奏会に出演。これまでにピアノを鷹取淑子、高木早苗、竹内啓子、本村久子、大西真由子、グンナー・ナウクの各氏に、歌曲伴奏・解釈を森島英子、オラフ・ベア、ウルリケ・ズィーデル、コーネリス・ヴィトヘフト、ハルトムート・ヘル、白井光子の各氏に師事。
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602