1970年五代目春風亭柳朝に入門。1980年36人抜きで真打昇進。以来、落語界初の日本武道館独演会や歌舞伎座・新橋演舞場・博品館劇場三十日間連続の独演会などを成功させる。2016年より菊池寛の短編を落語に仕立て口演する「春風亭小朝独演会-菊池寛が落語になる日-」に取り組み20作品を創作。作品と原作を並べた落語集が2022年文藝春秋創立100周年の記念の一冊として出版された。2022年11月には、国立劇場大劇場本公演にて、史上初の歌舞伎&落語「コラボ忠臣蔵」1か月公演を実施。更に昨年7月京都南座、本年1月大阪松竹座で人間国宝 坂東玉三郎と共演し話題となる。7月の歌舞伎座公演をはじめ、共演公演が続く。俳優としては、NHK大河ドラマ「篤姫」「軍師官兵衛」「麒麟がくる」の三作品で好演。クラシック音楽、JAZZにも造詣が深く、BSテレ東「おんがく交差点」でMCを務め、篠笛JAZZライブも開催している。芸術選奨文部科学大臣賞他受賞暦多数。2020年紫綬褒章受章。

元々大学の落語研究会で先輩後輩だった塙宣之と土屋伸之。2001年ボケの塙とツッコミの土屋で内海桂子の弟子として活動開始。2003年に「第2回 漫才新人大賞」の大賞を受賞し、2007年にはM-1グランプリ準決勝進出。2008年、お笑いホープ大賞THE　FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞を受賞。2008年から2010年まで3年連続で「M-1グランプリ」の決勝に進出し、2011年には「THE MANZAI」で準優勝に輝いた。「ヤホー漫才」を始めとする、言い間違い漫才や、時事ネタ漫才、パクリ漫才まで幅広い漫才を得意としており、漫才中に繰り出される秀逸な言葉選びと的確なテンポで老若男女問わず魅了し続けている。
塙は2007年6月に一般社団法人 漫才協会の理事に史上最年少で就任。2024年現在は塙が会長、土屋が常務理事を務めている。テレビ番組やラジオ番組のみならず、舞台公演やYouTubeなどの多岐にわたる活動を行っている。漫才協会、落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。

ウクレレ漫談を武器にしており、TV番組でもお馴染みのマニアックものまねや日常を切り取ったネタの数々でお客さんを笑わせる。牧伸二やケーシー高峰をはじめとするマニアックものまねを収録したCDも発売している。昨年、林家彦いち門下として落語協会に入会。

2004年9月コンビ結成。保育園から大学まですべて同じ学校。お笑いコンビとしての他にミュージシャン「どぶろっく」としても、都内ライブハウスや各種音楽フェスなどにも出演中。下ネタやあるあるを題材とした歌ネタを得意とし、「キングオブコント2019」では優勝を果たした。