2024年 4月27日 (土) 14:00開演 (13:15開場)
よこすか芸術劇場
S席:5,000円予定枚数終了A席:4,500円予定枚数終了見切れ席:2,500円予定枚数終了
学割会員割
※未就学児童は入場できません。 託児
※発売初日の窓口販売は11:00からです。この度、出演者の都合によりヴァイオリン・パートのメンバーが下記の通り1名変更となりました。公演内容に変更はございません。また、出演者変更に伴うキャンセルや払い戻しは致しませんので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
変更 前) 塩田 脩 → 変更 後) 田村昭博
2023年公演では圧倒的な演奏で度肝を抜いた「石田組」が、多くの声にお応えして早くも横須賀再登場!
石田泰尚が2014年に結成し、音楽界を席巻する弦楽アンサンブル「石田組」。
”組長”石田泰尚が信頼を置く、首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に、精鋭メンバー=”組員”たちが集結。”お客様に喜んでもらうことがコンセプト”という通り、クラシックの名曲から往年の映画音楽、ポップス、ロックまでサービス精神全開なプログラム。各々のスタイルをぶつけ合いながら織りなす、そのダイナミックかつ繊細、そしてクールな演奏に今回もご期待ください。
出演
ヴァイオリン:石田泰尚/佐久間聡一/村井俊朗/双紙正哉/田村昭博/桜田 悟
ヴィオラ:中村洋乃理/萩谷金太郎/小中澤基道
チェロ:金子鈴太郎/北口大輔/弘田 徹
コントラバス:米長幸一
- 出演者プロフィール
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- :石田組 Ishidagumi
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ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目され、2017年にリリースされたアルバム“THE石田組”はレコード芸術誌上で特選盤の評価を得た。単独公演のみならず渡辺克也氏、工藤重典氏ら著名な音楽家との共演や組員自ら指導に当たる教育プログラムの実施など活動は多岐に渡る。2018年にNHK-FM「ベストオブクラシック」及びNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で紹介されその熱いステージの模様が大きな反響を呼び、2019年にEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2021年に3年ごとに行われる音楽の友誌クラシック音楽ベストテン、「あなたの好きな室内楽グループ」部門にて第4位(日本人グループ最高位)に選出された。2023年にユニバーサルミュージックよりアルバム『石田組 2023・春』、『石田組2023・夏』を連続リリースし全30公演となるアルバム発売記念ツアーを敢行。2024年にSUGIZO、鈴木愛理といったアーティストとのジャンルの境界線を越えたコラボレーションが発表され大きな話題となった。
- ヴァイオリン Violin:石田泰尚 Yasunao Ishida
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Norizumi Kitada Universal Music神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で石田組の特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。最新アルバムは2021年12月リリースされた“PIAZZOLLA LIVE”。2022年6月に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。
- ヴァイオリン Violin:佐久間聡一 Soichi Sakuma
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山形県出身。4才よりヴァイオリンを始め桐朋学園大学へ進む。桐朋学園在学中より新日本フィルハーモニー交響楽団の契約団員を務め、その後、大阪フィルハーモニー交響楽団の2ndヴァイオリン首席奏者となる。2012年3月、大阪フィル退団後にドイツへ渡りハノーファーにてUlf Schneider教授の下で研鑽を積むほか、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンに客演。帰国後は広島交響楽団の第1コンサートマスターを務めた。現在は、ソリスト、室内楽奏者として多彩な活動で活躍の幅を広げている。「昴21弦楽四重奏団」「弦楽トリオAXIS」「ピアノトリオMIYABI」「石田組」メンバー、洗足学園音楽大学非常勤講師。近年はYouTubeチャンネル『佐久間聡一のヴァイオリン酒場 サロンフリッツ』においてヴァイオリンの演奏法や巨匠モノマネを公開中。
- ヴァイオリン Violin:村井俊朗 Toshiro Murai
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堀川高校音楽科分校(現堀川音楽高校)、桐朋学園大学を経てウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。帰国後、フリーランス奏者として神奈川フィル、東京フィル、東京シティフィル、仙台フィルなど、日本の主要オーケストラにて客演コンサートマスターとして出演する一方、室内楽やレコーディングの分野でも活動している。
- ヴァイオリン Violin:双紙正哉 Masaya Soshi
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北九州市出身。桐朋学園大学卒業。篠崎永育、徳永二男、A.アレンコフの各氏に師事。大学在学中より広島交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団の ゲストコンサートマスターを務める。95年、東京交響楽団のアシスタント・コンサートマスターに就任。98年退団後はソロ、室内楽を中心に活躍。ストリングクヮルテット ARCOメンバー。2004年北九州市民文化奨励賞受賞。2005年より東京都交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。
- ヴァイオリン Violin:田村昭博 Akihiro Tamura
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4歳よりヴァイオリンを始める。第45回山口県学生音楽コンクール弦楽器部門第2位(1位なし)。2003年、国立音楽大学ヴァイオリン専攻を卒業。草津国際アカデミーなど数々の音楽祭に参加。2004年に日本フィルハーモニー交響楽団に入団。現在、同団第一ヴァイオリン奏者を務める傍ら埼玉県立川越女子高等学校や浦和ユースオーケストラ等にてトレーナーを務める。これまでにヴァイオリンを故石井洋之助、石井志都子、野波健彦、荒井雅至、石井啓一郎、扇谷泰朋の各氏に師事。
- ヴァイオリン Violin:桜田 悟 Satoru Sakurada
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4歳よりヴァイオリンを始める。小学6年から3年間千葉県少年少女オーケストラ在籍。
2008年東京音楽大学入学。大学在学中にリチャード・ディーキン氏の公開レッスン、マーク・ラミレス氏のマスタークラスを受講。京都国際音楽学生フェスティバル2011参加。
Strings Chamber Unit the Bistro Wのメンバーとして、第2回宗次ホール弦楽四重奏コンクール優勝、及びハイドン賞、聴衆賞受賞。第6回蓼科音楽コンクール室内楽部門最高位(1位なしの2位)。プロジェクトQ第12.13章参加。これまでにヴァイオリンを脇野真樹、景山誠治の各氏に、室内楽を崎谷直人に師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン奏者。
- ヴィオラ Viola:中村洋乃理 Hironori Nakamura
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岡山県笠岡市生まれ。愛知県立芸術大学を経て、東京藝術大学大学院研究科修士課程修了。第8回日本演奏家コンクール最高位受賞。2011年国際音楽祭「ヤング・プラハ」に招かれ、ヤング・プラハ・フェスティバル・カルテットとしてチェコ各地にて演奏。2007年から2014年まで東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラーを務めた。2015年NHK交響楽団入団、現在次席奏者。ナガノチェンバーオーケストラメンバー、横浜シンフォニエッタシーズンメンバー。2019年よりBSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」の室内楽コーナーにおいて「The 4 Players Tokyo」のメンバーとして定期的に出演している。これまでにヴィオラを江島幹雄、百武由紀、川﨑和憲の各氏に師事。
- ヴィオラ Viola:萩谷金太郎 Kintaro Hagiya
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東京都出身。東京音楽大学卒業。桐朋学園大学院大学を修了。ヴァイオリンを藤原浜雄に、ヴィオラを百武由紀に、室内楽を上田晴子、岩崎洸の各氏に師事。PMF2011、カザルス国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭などに参加。京都市交響楽団契約楽員、NHK交響楽団アカデミーを経て、2017年より東京都交響楽団に所属。オーケストラの他、スタジオレコーディングやライブサポート、作編曲など、多岐に渡って活動。
- ヴィオラ Viola:小中澤基道 Motomichi Konakazawa
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長野県諏訪市に生まれ4歳よりヴァイオリンを始める。
洗足学園音楽大学大学院在学中の2007年にヴィオラに転向する。同年、原田幸一郎指揮、洗足フィルハーモニーと共演。2008〜2010年GMMFSに参加。
これまでにヴィオラを岡田伸夫氏に、室内楽を岡田伸夫、木越洋、安永徹、市野あゆみの各氏に師事する。現在、日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ奏者、Ensemble il vischio メンバー。
- チェロ Cello:金子鈴太郎 Rintaro Kaneko
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桐朋学園ソリストディプロマコース、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。コンセール・マロニエ、国際ブラームス・コンクール、カルロ・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外数々のコンクールで入賞。2004年松方ホール音楽賞大賞受賞。2008年1月のバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会が高く評価され、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。2003年~2008年 大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、長岡京室内アンサンブル、Zaza Quartet、Quartet MARK 各メンバー。2022年より響ホール室内合奏団特別契約首席チェロ奏者。
- チェロ Cello:北口大輔 Daisuke Kitaguchi
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東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。ソリストとしてオーケストラとの多数の協演や幅広いレパートリーでのリサイタル、また室内楽奏者として、いずれも高い評価を得ている。アゼリア推薦新人賞、平成12年度大阪府舞台芸術奨励新人賞、平成31年度度大阪文化祭賞奨励賞、令和2年度兵庫県芸術奨励賞など多数受賞。
東京都交響楽団チェロ奏者、九州交響楽団首席奏者、同楽団首席客演奏者を歴任。
現在、日本センチュリー交響楽団首席奏者、パシフィックフィルハーモニア東京客演ソロ首席奏者、大阪音楽大学特任准教授。
- チェロ Cello:弘田 徹 Toru Hirota
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1997年東京藝術大学卒業。在学中、学内オーディションに合格し芸大フィルと協奏曲を共演。同大学同声会主催による卒業演奏会に出演。同声会賞を受賞。1998年、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団、現在に至る。アウトリーチ活動(墨田区、横浜など)、後進の指導(大学オケ、アルカスSASEBOジュニアオーケストラ)、アーティストのレコーディングやライブサポートにも取り組む。
- コントラバス Contrabass:米長幸一 Koichi Yonenaga
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10歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学卒、研究科修了。
在学中に池松宏、ゲーリー・カー、ライナー・ツェペリッツの各氏に指導を受ける。
2000年日本演奏家協会コンクール弦楽器の部第1位。
2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者を務める。
曲目
グリーグ 2つの悲しき旋律 Op.34
ホルベルク組曲 Op.40
バーバー 弦楽のためのアダージョ
シルヴェストリ(松岡あさひ 編曲) バック・トゥ・ザ・フューチャー
E.バーンスタイン(近藤和明 編曲) 荒野の七人
ローリング・ストーンズ(松岡あさひ 編曲) 悲しみのアンジー
レインボー(近藤和明 編曲) スターゲイザー
レインボー(松岡あさひ 編曲) キル・ザ・キング
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602
共催 エイビイ
協力 国際ソロプチミスト横須賀