2023年 1月7日 (土) 15:00開演 (14:00開場)
よこすか芸術劇場
S席:4,500円A席:4,000円
学割会員割
※未就学児童は入場できません。
※発売当日はインターネット、電話のみとなります(窓口販売はございません)。※ご来場の際は必ず、感染症対策についてのお願いをご覧ください。
日本舞踊の新たな形がここに!
日本舞踊家集団・弧の会の男達が魅せる圧倒的なパフォーマンス
「弧の会」とは、円の一部分である「弧(こ)を個人に例え、個々の活動が輝きを放ちながらそれぞれが持つ才能が同じ未来を見据えて集結し、互いに研究研鑽を重ね、さらに大きな光を放ち、大きな円となるよう・・・そして日本の大切な文化と云える「日本舞踊」をより多くの人に広めたいという願いを込めて命名しています。
異なる流派の12名の男性舞踊家による迫力ある群舞が、日本舞踊のイメージを刷新し続けています。
当日は“木落し”で有名な諏訪大社の奇祭を題材に、エネルギッシュに描いた舞い踊る弧の会の代表作『御柱祭』をはじめ、新春に相応しくおめでたい演目をご堪能いただきます。
出演
日本舞踊家集団・弧の会
泉 徳保
市山松扇
猿若清三郎
西川扇衛仁
西川大樹
花柳榮輔
藤間勘護
藤間章吾
藤間仁凰
若柳吉優
若柳里次朗
※当初出演を予定していた花柳寿美藏は都合により出演できなくなりました。
- 出演者プロフィール
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- 日本舞踊 Traditional Japanese Dance:日本舞踊家集団 弧の会 KONOKAI
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日本を代表する身体表現の一つであり、諸芸能に大きな影響を与えてきた日本舞踊。
その日本舞踊を未来に繋げようと、普及と創造の可能性に挑む、第一線で活躍中の男性舞踊家たちが流派を超えて結集したユニット。1998年に結成。紋付・袴のみの「素踊り」を基本コンセプトに、わかり易く迫力に満ちた新作舞踊を次々と発表。中でも2000年度初演『御柱祭』は、日本舞踊の新作としては異例の70回に迫る再演を全国各地で重ね大反響を呼んでいる。また若い世代に向けたレクデモ、ワークショップなどを精力的に展開。各方面より高い評価を得、伝統芸能の世界で今熱い注目を浴びる日本舞踊家集団である。2000年度 舞踊批評家協会新人賞、2008年度 文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。
演目
『若獅子』(わかじし)
五穀豊穣、国土安穏、疫病退散などを祈りつつ舞われる、能の「三番叟」をモチーフに邦楽囃子方集団・若獅子会の創作曲に振付した作品です。
昨今のコロナ禍を乗り越えた明るい未来を願い、荘厳かつ賑々しく舞初めます。
『酒餅合戦』(さかもちがっせん)
酒、餅、大根が互いの自慢話で争うという奇抜な発想の曲を、素踊りの手法で様々な情景や物語を表現し、義太夫・常磐津・長唄の三方掛け合いによる、音楽と言葉を背景に、舞踊表現の可能性を見据えた作品です。
『御柱祭』(おんばしら)
70回を超える上演回数を誇る弧の会の代表作です。木落しで有名な諏訪大社の奇祭を題材に、男たちの熱い想いを素踊り群舞にてエネルギッシュに描く迫力溢れる作品です。
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602
協賛 日本水産観光株式会社