2022年 5月1日 (日) 15:00開演 (14:00開場)
よこすか芸術劇場
S席:12,000円A席:10,000円B席:8,000円
学割会員割
※未就学児童は入場できません。
※発売当日はインターネット、電話のみとなります(窓口販売はございません)。※ご来場の際は必ず、感染症対策についてのお願いをご覧ください。
日本屈指の名オーケストラと華麗に競演! 魂を揺さぶるカンパネラ
「魂のピアニスト」として賞賛の呼び声高いフジコ・ヘミング。不動の人気を誇り、横須賀でも多くのお客様が待ち望むピアニストです。今回は日本で最も長い歴史を持つ名オーケストラ、「東京フィルハーモニー交響楽団」と競演します。
指揮をするのはマリオ・コシック。世界中に活躍の場を広げているほか、日本ではフジコ・ヘミングと度々共演している名タッグです。
前半はフジコ・ヘミングがソリストとして加わりモーツァルトの協奏曲を演奏します。クラシック界で異例の大ヒットを遂げたデビュー・アルバム「奇跡のカンパネラ」にも収録されている「ラ・カンパネラ」も聴き逃せません。そして後半は、オーケストラの演奏によるブラームスの交響曲をお楽しみいただきます。
出演
ピアノ フジコ・ヘミング
指揮 マリオ・コシック
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
- 出演者プロフィール
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- ピアノ Piano:フジコ・ヘミング Fuzjko Hemming
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中嶌英雄ベルリン国立音楽学校に首席で入学。ウィーンで、後見人でもあったパウル・バドゥラ=スコダに師事。今世紀最大の作曲家、指揮者の一人と言われるブルーノ・マデルナにウィーンで才能を認められ、彼のソリストとして契約。1968年ドイツの“Die Welt”誌は「ショパンとリストを弾くために生まれてきたピアニスト」、「日本から新しいピアニストが出た」と賞賛されたが、フジコはウィーンでの演奏会直前に聴力を失う。1999年NHKのETV特集「フジ子~ピアニストの軌跡」で大反響を呼び、再放送の回数を重ねた。デビュー・アルバム“奇跡のカンパネラ”はクラシック界では異例の大ヒットを遂げている。
- 指揮 Conductor:マリオ・コシック Mario Kosik
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ブラチスラヴァ音楽院にてヴァイオリンと指揮を学ぶ。卒業後、プラハ室内管弦楽団、プラハ交響楽団、ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団など、チェコ有数のオーケストラに客演。2006年にはモラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団と来日公演を果たす。スロヴァキア国外でも活躍しており、ドイツ、オーストリア、イタリア、スペイン、ポーランド、チェコ、ロシアなどヨーロッパで数多くの指揮を務めている。現在、スロヴァキア放送交響楽団の首席指揮者として活躍している。スロヴァキア、チェコの音楽界において最も注目を集めている新鋭指揮者のひとり。
- 管弦楽 Orchestra:東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
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上野隆文1911 年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフを擁する。日本で主要なホールでの定期演奏会や、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏の他、2020 年にはドキュメンタリー番組『情熱大陸』や『NHK 紅白歌合戦』にも出演。また、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、2014 年アジア・欧米 6 か国を巡るワールド・ツアー、2015年日韓国交正常化 50 周年を記念したチョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルハーモニー管弦楽団と合同で「日韓友情『歓喜の第九』」演奏会で国内外の注目を集めた。1989 年から Bunkamura オーチャードホールとフランチャイズ契約を結ぶほか、東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市とも事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
曲目
モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
リスト ラ・カンパネラ
ブラームス 交響曲 第4番 ホ短調 Op.98
※曲目・曲順は変更になる場合があります。
(2022.1.25)オーケストラの曲目変更のお知らせ
この度、オーケストラの演奏曲目を変更することとなりました。
ベートーヴェン作曲:
交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」
⇓
ブラームス作曲:
交響曲 第4番 ホ短調 Op.98
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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横須賀芸術劇場 046-828-1602
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