2021年 3月6日 (土) 15:00開演 (14:15開場)
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
S席:4,200円A席:3,700円ペア券(S席):8,000円
学割会員割
※未就学児童は入場できません。
※学割、会員割はS席、A席。※発売初日は窓口販売はございません。
※ご来場の際には、「新型コロナウィルス感染防止対策の取り組みと来場者の皆様へのお願い」をご覧ください。
◆マスクの着用及び事前の検温、手洗い、手指の消毒をお願いいたします。
◆以下に該当する方は、ご来場をお控えいただきますようお願いいたします。
・37.5℃以上の発熱がある方、または発熱が続いている方
・咳、頭痛、のどの痛み、全身倦怠感、鼻汁、鼻閉、味覚・臭覚障害、眼の痛みや充血、
関節・筋肉痛、その他平常とは違う症状の方
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方
・その他、体調に不安がある方
・過去14日以内に感染が引き続き拡大している国・地域への渡航並びに当該国・地域の在住者と
濃厚接触がある方
上記該当の方へは、ご購入済みのチケットは払戻いたしますので、公演1週間前から公演当日までにご連絡ください。
(横須賀芸術劇場 046-828-1602)
◆社会的距離の確保や咳エチケットにご協力ください。
◆コインロッカー、クロークはご利用いただけませんので、お手荷物は最小限でお願いいたします。
◆飲食カウンター、託児の各サービスは中止させていただきます。
ハープとフルートのエレガントな響き・煌めくアンサンブル
それぞれソロ活動やCDリリースなど意欲的な活動を続けるハープ奏者 吉野直子、フルート奏者 高木綾子。日本のトップアーティストであるふたりの音楽性豊かなデュオは、休日の午後に潤いをもたらします。
ハープとフルートは普段なかなか聴くことのできない組み合わせではありますが、その相性は抜群です。優しく語り掛けるかと思えば時に緊張張り詰める、奏者同士の繊細かつ親密な、演奏でのコミュニケーションを小劇場の空間で体感いただけるでしょう。
吉野直子は1985年に第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝後、ベルリン・フィルや小澤征爾など国内外の著名オーケストラ・指揮者と共演を重ねる、日本のハープ界の第一線を常に走るハーピスト。一方高木綾子も、国内外で多数の受賞歴とオーケストラとの共演歴を持ち、リサイタルやCDリリースなどの演奏活動の傍ら主要な音楽大学にて後進の指導にもあたっています。
演奏するのはバッハやサン=サーンス、そしてダマーズのフルートとハープのためのソナタなど。花が芽吹く春にふさわしい光輝くような響きをお楽しみください。
★大学生公演モニター企画「横芸キテミテ!」対象公演です
公演に行ってみたいけど、なかなか初めの一歩が踏み出せない・・・
そんな大学生の皆さんを、劇場が”公演モニター”としてご招待いたします!
詳しくはこちら。
出演
ハープ:吉野直子
フルート:高木綾子
- 出演者プロフィール
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- ハープ Harp:吉野直子 Naoko Yoshino
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(c)Akira Mutoロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学ぶ。1981年第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。
これまでに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、チューリヒ・トーンハレ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなどのオーケストラや、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、ブロムシュテット、メニューイン、ブルゴス、小澤征爾など国内外の著名オーケストラや指揮者と共演を重ねている。 リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界各地で開催、また、ザルツブルク、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、マールボロ、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、クレーメル、ハーゲン、今井信子、ニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、バボラークなどと共演を重ねてきた。
レコーディング活動も活発で各レーベルで多数録音するほか自主レーベルのグラツィオーソ (grazioso) を創設し録音プロジェクトを開始。最新盤は「ハープ・リサイタル5~その多彩な響きと音楽Ⅱ」(grazioso)。
1985年アリオン賞、1987年村松賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。
www.naokoyoshino.com
- フルート Flute:高木綾子 Ayako Takagi
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(c)FUMI高木綾子は、確かなテクニックと、個性溢れる音色、ジャンルを超えた音楽性で、今最も注目を集める実力派フルート奏者である。テレビ・ラジオへの出演やCM出演など従来のクラシック演奏家の枠にとらわれない幅広い活動とレパートリーで各方面から注目を集めている。
愛知県豊田市生まれ。3歳よりピアノ、8歳よりフルートを始める。東京芸術大学付属高校、東京芸術大学を経て、同大学院修了。これまでにフルートを西村智江、橋本量至、G.ノアック、小坂哲也、村上成美、金昌国、P.マイゼンの各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。
高校、大学在学中よりその実力は高く評価されており、第17回日本管打楽器コンクール、フルート部門第1位及び特別賞(2000年)、第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、第12回新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞(2001年) 、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位(2005年)、神戸国際フルートコンクール第3位(2005年)など多数の受賞歴を誇る。
大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、フランツ・リスト室内管弦楽団などと共演。同時に各地でのリサイタルや室内楽など活発な演奏活動を行っている。
CD録音も活発に行っており、高い評価とセールス実績を残している。2010年には、デビュー10周年を記念して、ベスト盤(日本コロムビア)とモーツァルト:フルート協奏曲集(エイべックス・クラシックス)をリリース。2011年7月には、モーツァルトのフルート四重奏曲全曲集(エイベックス・クラシックス)よりリリースして好評を博す。
現在東京藝術大学准教授、および洗足学園大学客員教授、日本大学藝術学部、武蔵野音楽大学、桐朋学園大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっている。
曲目
J.S.バッハ フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV1031
F.クーラウ 3つの幻想曲 より 第一番
ダマーズ フルートとハープのためのソナタ 第1番
サン=サーンス ロマンス Op.37
武満徹 海へⅢ ~アルト・フルートとハープのための~
G. フォーレ 即興曲 作品86
E.グラナドス(J.ランベール/J.W.リー 編) アンダルーサ、ロンダーリャ・アラゴネーサ(ホタ)~「スペイン舞曲集 Op.37」より~
※曲目・曲順は変更になる場合があります。
お問い合わせ
横須賀芸術劇場 046-828-1602
協賛 かながわ信用金庫