第1条　【名称】

本会の名称は、「横須賀芸術劇場プレミアム倶楽部」といいます。

第2条　【事務局】

本会の事務局を、公益財団法人横須賀芸術文化財団（以下「財団」といいます）内に設置します。

第3条　【入会と会員】

1. 入会を希望するお客様は、「横須賀芸術劇場プレミアム倶楽部会員規約」（以下「本規約」といいます）の他、別途定める「チケット販売サービス規約」及び「個人情報保護方針」に同意の上、氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス等（以下「氏名等」といいます）を財団へ届け出て申し込むものとします。年会費を納め、財団が会員サービスの利用を認めた方を会員といいます。未成年者の入会については、親権者の同意と責任において行われるものとします。
2. お客様が次の事項に該当する場合、財団は入会をお断りする場合があります。
   1. 財団が提供する会員サービスが利用停止状態となっている場合
   2. 一個人が複数の会員登録を行おうとする場合
   3. 過去において、本規約違反等により会員資格の取り消し等の処分を受けたことがある場合
   4. 会員としての届出内容に虚偽、誤記又は記入漏れがあった場合
   5. その他、合理的な事由により、財団が会員登録を了承することが不適当と判断する場合

第4条　【会費】

1. 会員は、入会時及び次年度以降の更新時に、年会費1,800円（税込）を支払うものとします。
2. 年会費は、現金、クレジットカード、財団が指定するキャッシュレス決済、コンビニエンスストアのいずれかの方法で支払うことができます。コンビニエンスストアでのお支払いについては、お客様が支払手数料を負担するものとします。
3. 納入された年会費は、理由のいかんを問わず一切返金しないものとします。
4. 前項の規定に関わらず、お客様の事情（OS、ソフトウェア、通信環境等）により会員サービスが利用できないときは、それらがもたらす諸影響に関して、財団は一切の責任を負いません。

第5条　【会員期間と更新方法】

会員資格の有効期限は、1年間（入会月から１１ヵ月後の月の末日まで）とします。ただし、会員又は財団のいずれか一方の申し出がない場合は、自動的に1年間継続とみなし、次年度会費を支払うものとします。（以後も同様）

第6条　【会員証と会員番号】

1. 財団は、会員に対し会員証及び会員番号を発行します。
2. 会員証及び会員番号は、会員本人のみが利用できるものとし、他人に譲渡又は貸与することはできません。
3. 会員は、会員証及び会員番号の管理責任を負うものとします。
4. 会員は、会員番号の漏えい、又は第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちに財団にその旨を連絡するものとします。

第7条　【会員サービス】

1. 会員は、会員サービスとして、次の特典を利用することができます。
   1. 財団が指定する公演チケットの割引
   2. 財団が指定する公演チケットの先行（抽選）販売（概ね一般発売日の1ヵ月前に実施）
   3. 財団が指定する公演チケットの優先販売（概ね一般発売日の1日前に実施）
   4. 横須賀芸術劇場で実施する公演の情報、その他各種情報の提供
   5. サンクス公演の利用（会員特別料金の設定）
   6. その他のサービス
2. 会員が各種サービスをインターネットで利用する場合は、別途定める「インターネットサービス利用規約」に同意の上、WEB利用登録者の登録を行うものとします。
3. 特典は予告なく変更又は終了となる場合があります。

第8条　【会員証の紛失または盗難】

1. 会員は、会員証の紛失又は盗難にあった時は、すみやかに財団に届け出るものとします。
2. 会員が紛失又は盗難その他の事由により会員証を他人に利用され､会員もしくは財団に不利益又は損害が生じた場合は、会員がその責めを負うものとします。

第9条　【会員証の再発行】

会員証の紛失、盗難、滅失、汚損等により会員の識別が不能となった場合は、所定の手続きの上、会員証を再発行します。

第10条　【届出事項の変更】

1. 会員は、入会時に届け出た氏名等に変更があったときは、すみやかに財団に届け出るものとします。
2. 前項の届出がないために、財団からの通知、送付書類その他のものが延着又は到着しなかったとしても、通常到着すべきときに会員に到着したものとみなします。
3. 第１項の届出をしないために生じた会員の不利益又は損害については、財団は一切の責任を負いません。また、会員が届出をしないことにより財団もしくは第三者が被った不利益又は損害について、会員はすべての責めを負うものとします。

第11条　【退会および退会後の措置】

1. 会員は任意に退会できるものとします。退会を希望する会員は、財団に連絡の上、会員証を会員の責任において破棄するものとします。ただし、年度途中に退会する場合であっても年会費は返金しないものとし、退会日から会員サービスは利用できないものとします。
2. 会員が会員資格の更新に必要な年会費を所定の期日までに支払わなかった場合は、会員資格を失い、自動的に退会扱いとなります。
3. 退会後であっても、退会前に購入したチケットは、劇場指定の方法で受け取ることができます。
4. 公演中止等によりチケット代金の払戻しが発生した場合、退会後であっても、別途定める「チケット販売サービス規約」に従い、払戻しを受けることができます。

第12条　【会員の禁止事項】

会員は、会員サービスの利用にあたって、次の行為を行ってはならないものとします。

1. 他の会員、第三者もしくは財団の著作権、財産権、プライバシーその他の権利を侵害する行為、又はそのおそれのある行為
2. 公序良俗に反する行為もしくはそのおそれのある行為、又は公序良俗に反する情報を他の会員もしくは第三者に提供する行為
3. 会員サービスを通じて、もしくは会員サービスに関連して、営利を目的とする行為、又はその準備を目的とした行為
4. 会員番号を第三者に貸与、譲渡、偽名登録、売買、質入れ等、不正に使用する行為
5. コンピュータウィルス等の有害なプログラムを、会員サービスを通じて、もしくは会員サービスに関連して、使用し、又は提供する行為
6. 財団の定める事項について虚偽の申告をする行為
7. 公演チケットの購入申込みをされたにもかかわらず、支払い期限内に決済を行わない行為
8. 法令に違反する行為、又はそのおそれのある行為
9. 本規約に違反する行為
10. その他、財団が不適切と判断する行為

第13条　【会員資格の喪失】

1. 会員が前条に違反したときは、会員資格を喪失し、退会するものとします。また、以後の入会・利用をお断りする場合があります。ただし、会員資格を喪失した場合であっても、財団に対する債務の支払いは免責されません。
2. 会員からの退会の申し出、会員資格の喪失等の理由を問わず、財団は会員から既に支払われた料金等に関し、その払戻しの義務を一切負わないものとします。

第14条　【著作権】

1. 会員は、権利者の許諾を得ないで、いかなる方法においても、会員サービスを通じて提供される情報又は電子ファイル等について、著作権法等で定める個人の私的利用の範囲を超えて使用することはできません。
2. 前項の規定にかかわらず、権利者と問題が発生した場合、会員は、自己の責任と負担において問題を解決することを承諾するものとします。

第15条　【会員サービスの変更、中断、中止等】

財団は、以下の事項に該当する場合、会員に事前に通知することなく、会員サービスの運用のすべて又は一部を変更、中断、中止、停止、廃止、遅滞等（以下「変更等」といいます）することができるものとします。

1. 天災、事変その他の非常事態が発生し、又はそのおそれがある場合
2. 会員サービスの提供システムの保守を定期的に、又は緊急に行う場合
3. 会員サービスの提供システムの設備異常、故障、障害その他会員サービスを会員に提供できない事由が生じた場合
4. 通信事業者のサービスの変更、中断、中止等があった場合
5. その他、財団が必要と判断した場合

第16条　【免責】

1. 前条に規定する変更等、又はその他会員サービスに関連して発生した会員もしくは第三者の損害について、財団は一切の責任を負いません。
2. 会員による会員番号・パスワードの管理不十分、使用上の過誤等によって生じた損害について、財団は一切の責任を負いません。
3. 会員サービスにより販売されるチケット等の販売数量は、会員すべての購入希望を満たすことを保証するものではありません。

第17条　【個人情報の取扱】

財団は、別途定める個別規定「個人情報保護方針」に基づき、会員の個人情報を適切に取り扱います。会員が会員サービスを利用する際は、同方針の条項に関して、同意の上、ご利用いただくものとします。

第18条　【規約の変更】

1. 財団は、以下の場合に、財団の裁量により、本規約を変更することができるものとします。
   1. 本規約の変更が、会員の一般の利益に適合するとき。
   2. 本規約の変更が規約の目的に反せず、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更にかかる事情に照らして合理的なものであるとき。
2. 財団は、前項による本規約の変更にあたり、変更後の本規約の効力発生日以前に、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容とその効力発生日を劇場ホームページに掲示し、会員に通知します。
3. 変更後の本規約の効力発生日以降に会員が会員サービスを利用したときは、会員は、本規約の変更に同意したものとみなします。

第19条　【準拠法】

本規約の成立、効力、履行及び解釈については、日本法が適用されるものとします。

第20条　【管轄裁判所】

1. 本規約及び会員サービスの利用に関連して財団と会員との間で紛争が生じた場合は、双方誠意をもって協議の上、解決するものとします。
2. 協議をしても解決しない場合は、横浜地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第21条　【その他】

会員は、本規約に定めのない事項について、別途財団の定めるところに従うものとします。

付　則

1. 本規約は、2024年4月1日午前10時から適用します。
2. 「横須賀芸術劇場プレミアム倶楽部会員規約」（2021年4月1日一部改正規約）は廃止します。