フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ シリーズ59
北川千紗ヴァイオリン・リサイタル は、無事終演いたしました。ご来場いただき誠にありがとうございました。
今回北川さんがリサイタルに選んだのは、前半がプロコフィエフ、後半はブロッホ。あえて二人の作曲家に絞り、充実のプログラムを作り上げました。
特に後半のブロッホは、北川さんが大学院での研究でも取り上げた作曲家ということもあり、当日配布されたプログラムに掲載された北川さんご自身による曲目解説にも、彼女の作品に対する深い理解が見て取れました。
ピアニストの鈴木華重子さんとは今回初共演。リハーサルや本番前は和やかな雰囲気で話しながら、本番では良い緊張感の中でそれぞれの音楽が混ざり合う豊かなアンサンブルが繰り広げられました。
まさに「骨太」なリサイタルを成功裏に終えた北川さん。今後の活躍にぜひご注目ください。
<動画> 2021.6.13 公演を終えて
フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ シリーズ59
北川千紗ヴァイオリン・リサイタル
2021年6月13日(日)
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
<プログラム>
プロコフィエフ 5つのメロディ op.35bis
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調op.94a
ブロッホ ヴァイオリン・ソナタ第2番「神秘の詩」
アボダー
バール・シェム
アンコール:
ポンセ/ハイフェッツ編 “エストレリータ”(小さな星)
ヘス ラベンダーの咲く庭で