YOKOSUKA ARTS THEATRE

劇場インターン生より~彌勒さんのインタビューを通して~

■3月5日のオペラ宅配便シリーズ番外編「NON SOLO OPERA! オペラだけじゃない!」公演のインターンとして、新聞社の彌勒さんへのインタビュー取材に同行し、自身も彌勒さんへのインタビューを行ったH.M.さん。彌勒さんの企画や今回の公演への率直な思いをつづってくれました■

みなさまこんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
2022年度横須賀芸術劇場インターン生のH.M.です。

3月5日に横須賀芸術劇場で行われる「オペラ宅配便 ノンソーロオペラ オペラだけじゃない!〜オペラと歌曲の密な関係」に向けての新聞各社での取材が行われています。
私は、2月6日に読売新聞社で行われた彌勒忠史さんの取材に同行させていただきました。
彌勒さんの企画・演出により横須賀芸術劇場で約20年続く「オペラ宅配便」の歴史やこの公演にかける彌勒さんの想いに接することができた時間でした。

オペラ芸術の素晴らしさや楽しさ、エンターテインメント性を、演奏だけではなく「言葉」を通して伝えていらっしゃる彌勒さんの姿に感銘を受けました。

特に「オペラ宅配便」シリーズは、劇場の特徴に合わせた演出をしていたり、シリーズとして続けていく中で、常に、新たな試みや工夫を重ねてきたそうです。
”オペラはエンターテインメントで、お客様に色々な楽しみ方を提示したい”という観客を歌の世界へ招待する姿勢と多くの努力によって県内外の沢山の聴き手に愛される公演が続いているのだと感じました。

さて皆様は、「替え歌」について考えたことはありますか?
スポーツの応援歌やテレビのCMで替え歌が流れてくることもありますね。
同じメロディーだけど歌詞が違う。

この「歌の歌詞がいくつか存在する歌」というものが、
現代に限ったことではなく、
実は約300年前のヨーロッパでも起きていたと思うと、
どんな歌なのか、なぜ存在するのか等、
ワクワクしてきませんか?

今回の「オペラ宅配便シリーズ番外編 NON SOLO OPERA! オペラだけじゃない!~オペラと歌曲の密な関係~」では、同じメロディーなのに、違う歌詞で、「歌曲」としても、オペラの中に登場する「アリア」としても存在する数々の歌をお聴きいただくことができます。

さらに公演の前日3月4日には、彌勒忠史さんによる、ここだけでしか聞くことのできないプレトーク(無料)が開催予定です。

是非この機会に横須賀芸術劇場にお運びください!

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
またの記事の更新をお楽しみに。

インターン生 H.M

★3月4日のプレトークは、事前申し込み制です。インターネットでのお申込みは終了しました。
 ご希望の方は、TEL 046-828-1603までお問合せください。