8月7日(日)公演直前!もっと四兄弟のこと知りたくありませんか? そこで、ちょこっとだけ皆さんに質問してみました。 その人を知れば、公演を観る楽しみもまたひとつ増えるというもの。予習にいかがですか?
Q1. 皆さんの『ハンサム』な方って、どなたですか?
《宮本益光さん》 イタリアを代表するバレエダンサー Roberto Bolle(ロベルト・ボッレ※1)さん。華麗に舞う彫刻。音楽的な身体。とにかくハンサム。
※1:ロベルト・ボッレ・・・イタリア屈指のバレエダンサー。 ミラノ・スカラ座バレエ団/アメリカン・バレエ・シアター プリンシパル。
《与那城 敬さん》 兄弟3人。 やはりカッコいい立ち姿、歌唱、人柄が自慢の兄弟3人が僕にとってのTHE HANDSOMEです。
《近藤 圭さん》 天海祐希さん。 自分自身のスタイルをお持ちで、意思の強さ、そして優しさ、ユーモアも兼ね備え、ハンサムでカッコいいと憧れます。
《加耒 徹さん》 宮本益光さん。 まずは弟たちに向けて気配りや愛情を常に注いでくれる長男益光さんは最高にハンサムだと思います。 音楽業界以外では、淡々と仕事を全うし常にスキルアップを心がけていた野球のイチローさんや、サッカーの中田英寿さんはとてもハンサムだなと感じております。人に対して誠実なのももちろんですが、自分の行う仕事に対しても誠実で努力を怠らない姿勢がハンサムだなと。
Q2.今回、ピアニスト・加藤昌則さんの演奏曲「映画音楽でめぐる世界一周」にちなみ、お好きな映画、またはお気に入りの街はどこですか?
《宮本益光さん》 *好きな映画:アマデウス(1984:アメリカ)※2。 *お気に入りの街:ウィーン(オーストリア)
※2:映画「アマデウス」・・・名匠ミロス・フォアマン監督作品。 モーツァルトの死をめぐる豪華絢爛な舞台劇を、見事にフィルムに転化した傑作。アカデミー賞8部門受賞作品。
《与那城 敬さん》 *お気に入りの街:シルミオーネ(イタリア) イタリア留学時代に何度か訪れたガルダ湖畔の小さな半島シルミオーネがお気に入りです。ガルダ湖を一望しながらゆっくりとした時間を過ごすと、天国はこんなところかと想像出来るほどです。
《近藤 圭さん》 *お気に入りの街:リューネブルク(ドイツ) 僕の留学していたドイツ・ハンブルクから50キロくらいにある小さな街ですが、中心に川が流れ、街並みはドイツ中世のままです。留学時代リフレッシュしたい時、よく行っていました。お酒は苦手な自分ですが、この街に行くと無性にビールが飲みたくなりました。川沿いのお店で飲むビールは最高です。
《加耒 徹さん》 *好きな映画:ニュー・シネマ・パラダイス(1989:イタリア/フランス)※3 古き良き映画、今でもリピートして感動している映画としては「ニュー・シネマ・パラダイス」があります。何とも言えない懐かしさを感じる映画。ハンサムのCD「HOME」でテーマを収録出来たのは幸せです。最近は海外旅行も出来ず、もどかしい日々が続きますが、また行ける時が来たら大好きなオランダへ最初に行きたいです。
※3:映画ニュー・シネマ・パラダイス・・・ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。中年を迎えた映画監督が、映画に魅せられた少年時代の出来事と青年時代の恋愛を回想する物語。カンヌ映画祭で審査員特別賞、アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
Q3.バリトン歌手同士の「ハンサム四兄弟」は、皆さんにどんな刺激を与えてくれますか?
《宮本益光さん》 それぞれが常に大舞台で活躍するトップランナーたち。その磨かれた演唱に触れると、自分の可能性をもっと引き出してくれるような、そんな気持ちにさせられます。
《与那城 敬さん》 兄弟達の素晴らしい歌を聴くと、その声やテクニック、表現の素晴らしさにドキドキしてしまいますが、そのエネルギーを貰って毎回少し歌が上手くなったような気がします(笑)。
《近藤 圭さん》 みんなとても能力が高いのに、それでいて努力を怠らず、なにより音楽への愛に満ち溢れています。自分もそんな兄弟たちの姿をみていると、音楽を始めた頃の音楽への想いを思い出し、原点に僕を立ち返らせてくれます。
《加耒 徹さん》 私自身レパートリーとする歌曲やアリアを、お兄様方が歌うのがとても勉強になります。また自分と違った解釈・アプローチを感じられたりすることにより刺激を受け、自分自身の新たな一面をそこから見つけ出せるような気がしています。
◆◆◆ 皆さん、お忙しい中ありがとうございました。回答の忖度あるなしは、あえてツッコミは控えさせていただきます!!◆◆◆
ハンサム四兄弟 オペラティック・コンサート 公演情報 2022年 8月7日 (日) 15:00開演 (14:00開場) よこすか芸術劇場 S席:5,500円/A席:4,500円 チケット好評発売中!