YOKOSUKA ARTS THEATRE

「日本のラテン音楽の現在形」がここにある! 見砂和照と東京キューバンボーイズ VS 民謡クルセイダーズ 大パノラマ コンサート

 見砂親子のもと結成70年以上、長きにわたり日本独自のラテンビッグバンドの王座として君臨する東京キューバンボーイズ(以下「TCB」)。現リーダー・見砂和照(かずあき)は、初代リーダーである父・直照(ただあき)逝去後に二代目リーダーとして2005年に再結成するまで、レコーディングのセッション・ドラマーとして活躍。録音は何と5,000曲以上!井上陽水の名盤「氷の世界(73年)」には、細野晴臣、高中正義、村上 “ポンタ” 秀一らと並んでクレジットされているほか、現在もドラマーとして活躍。

 今回の“対バン(出演者が入れ替わりでステージに立ち共演すること)”は、日本の伝統音楽「民謡」を、ラテンやクンビア(コロンビアの民族音楽から生まれたラテン音楽の一つ)をはじめとした、ワールドミュージックでアレンジする話題のバンド「民謡クルセイダーズ」(以下「民クル」)。「TCBから多大なる影響を受け、リスペクトしている」と語る民クルは、音楽フェス「フジロックフェスティバル」をはじめ、19年には初のヨーロッパツアーを敢行、20年には海外の音楽フェス「WOMAD」にも参加するなどワールドワイドに活躍中。海外に日本民謡が持つ魅力とそのパワーを発信しています。

 TCBは、ラテンミュージックの教科書とも言えるスタンダード曲を中心としたプログラム。民クルは、御馴染みの「民謡」をラテン音楽と融合したダンサブルで楽しさ溢れるリズムでお届け。TCBは、初代リーダー直照時代に民謡カヴァー集をリリースするなど、「民謡」は両バンドの共通言語。ジョイントにより巻き起こる化学反応は、もはや予測不能!?

 極めつけは、公演の合間(開場・休憩中)でのブロードキャスター:ピーター・バラカンのDJタイム。自身セレクトで贈る珠玉の「ラテン・ミュージック」にもこう期待!

公演情報
見砂和照と東京キューバンボーイズ VS 民謡クルセイダーズ 大パノラマ コンサート
~ラテンと民謡が火花を散らす!~ ゲストDJ:ピーター・バラカン
2022年4月9日(土) 16:00開演(15:00開場) よこすか芸術劇場
S席:5,800円 A席:4,800円

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