横須賀芸術劇場
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本選結果
 2016年(平成28年)4月23日(土)から4月29日(金・祝)まで1週間に亘り、よこすか芸術劇場で、若いピアニストたちによる白熱した演奏が繰り広げられました。
 全国から集まった66名が第1次予選に臨み、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフ、スクリャービン、バルトーク、プロコフィエフの練習曲を組み合わせて披露。第2次予選では24名がベートーヴェンのソナタ全楽章を演奏しました。そして、最終日の4月29日(金・祝)、選ばれた10名がリサイタル形式の本選に挑みました。

 結果、第1位には鶴澤 奏さん(東京都新宿区出身、22歳)、第2位には新納 芳奈さん(鹿児島県鹿児島市出身、24歳)、第3位には尾城 杏奈さん(神奈川県横浜市出身、18歳)がそれぞれ選ばれました。入賞者3名には、賞金と賞状が授与され、来場者からはあたたかい拍手が送られていました。
 今後、鶴澤さんは大劇場における「優勝者記念リサイタル」に、新納さん、尾城さんは当財団が小劇場で行っている「フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ リサイタル・シリーズ」にそれぞれ出演いたします。

 なお、期間を通じて横須賀市内はもとより、東京ほか全国から延べ1,100名もの多くの人が来場しました。

第1位
鶴澤奏 つるさわ かなで
鶴澤 奏 (22歳)
東京都新宿区出身
東京音楽大学4年

[本選演奏曲]
ショスタコーヴィチ 24のプレリュードとフーガ 作品87より 第15番 変ニ長調
ショパン      ポロネーズ 第7番 変イ長調 作品61 「幻想」
ラフマニノフ    ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品36(1931年版)
【賞金】100万円
【副賞】優勝者記念リサイタル
2016年11月23日(水・祝)よこすか芸術劇場

この度は第6回野島 稔・よこすかピアノコンクールにて1位をいただけたことは大変光栄です。そして、よこすか芸術劇場にて再び演奏させていただけることを本当に嬉しく思います。
4月に行われたコンクールでは、これだけの規模の大ホールにも関わらず、客席との距離をあまり感じず、コンクール特有のピリピリとした雰囲気も殆ど無かったのが印象的でした。きっと横須賀の皆様が、競争ではなく演奏そのものを楽しんで下さっていたからだと思います。
と言いつつ私自身はかなり緊張していたのか、自分の演奏もよく覚えていない…という有り様でしたので、優勝者記念コンサートではもっと楽しめたらいいなと思います。(一部抜粋)

第2位
新納芳奈 にいろ かな
新納 芳奈 (24歳)
鹿児島県鹿児島市出身
東京藝術大学大学院3年

[本選演奏曲]
ブラームス ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5
【賞金】60万円
【副賞】フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット

第4回以来の出場でした。あの素晴らしいホールで再び演奏できることを楽しみに今回のコンクールに臨みましたが、思いもかけない素晴らしい賞を頂くことができ大変嬉しく思っています。
高校入学のため故郷の鹿児島を離れて10年目になります。その間、いい事ばかりではありませんでしたが、音楽に専念できる環境で様々な経験をすることができました。私を信じてこのような環境を与えてくれた両親と熱心に指導して下さった先生方に感謝しています。今回の受賞で、これからも音楽の道をひたむきに努力し歩み続けるようにと励ましを頂いたと思っております。
最後に、コンクールとは思えないほど温かく、行き届いたサポートをして下さったスタッフの方々本当にありがとうございました。

第3位
尾城杏奈 おじろ あんな
尾城 杏奈 (18歳)
神奈川県横浜市出身
東京藝術大学1年

[本選演奏曲]
デュティユー  ピアノ・ソナタ 第3楽章「コラールと変奏」
ショパン    幻想曲 ヘ短調 作品49
スクリャービン ピアノ・ソナタ 第5番 作品53
【賞金】30万円
【副賞】フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット

この度、第6回野島稔よこすかピアノコンクールで3位に入賞することができ、大変嬉しく思っています。
2年前に本選を聴いた際、皆様の演奏が印象的で素晴らしく、いつかこの舞台で演奏できるようにと練習を重ねてきました。今回、念願が叶い、本選に進むことができ、楽しんで演奏することができました。また、副賞としてコンサートの機会をいただき、嬉しい傍ら、身の引き締まる思いです。コンサートでは、育てて頂いた神奈川の皆様の心に響く演奏ができるよう日々努力していきたいと思います。
本コンクールでお世話になった先生方、横須賀芸術文化財団の皆様、スタッフの皆様、そして応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

<野島稔審査委員長の講評>
野島稔審査委員長  66名の参加者を迎えスタートした第6回目を本日無事に終了することが出来ました。
 10年前からスタートしたこのコンクールですが、最も信頼をおいている素晴らしい審査委員たちが彼らの演奏を真摯に誠実に聴いてくださり、若い人たちの将来を親身になって考えていただきました。コンクールは本来そういうべきものだと思っています。
 参加者にとっては、それはきっと彼らにとって未来に大きな意味を持つ事だと自身の経験から実感しています。
 本選に出場した10名はもちろん、参加者全員がコンクールの課題に取り組み立派に成し遂げたという大変貴重な体験をしたことと思います。参加者はこの経験を今後にどう生かしていくかが大切です。一度うまくいったことは決してなぞらず、常に上を求めることが大事です。
 これから益々いろいろな経験を積んで自分の世界を求めて前進してほしいと思います。


前列左から
野島 稔審査委員長、新納芳奈(第2位)、鶴澤 奏(第1位)、尾城杏奈(第3位)、審査委員 野平一郎
後列左から、審査委員 東 誠三、若林 顕、上野 真

MINORU NOJIMA YOKOSUKA PIANO COMPETITION 2016